教習指導員の仕事に迫る!仕事の魅力とは?

教習指導員の仕事にはどんな魅力があり、人を惹きつけるのでしょうか。車の運転だけではなく、生徒とのふれあいや安全教育など、多岐にわたる仕事をこなすことで地域の交通安全に貢献し、お客様には運転免許を取得し満足してもらう。そういったやりがいがある仕事だと考えています。

この記事では、教習指導員の具体的な仕事内容に焦点を当てたいと思います。

教習指導員の主な14の仕事

厚生労働省のサイトでは教習指導員の行うタスクを以下のように列挙しています。

図の通り、最も主だった仕事は教習生の乗る自動車に同乗し、助手席で運転のスキルを指導することとなります。
1対1で集中して真剣に取り組む時間となります。

「教習項目ごとに教習生に対するアドバイス、終了結果を説明する。」というのは技能教習の時間内におけるフィードバックで、教習生が自分ができたところ出来なかったところ・得手不得手を理解する為に重要な指導項目です。教習時間の最後まで使って有意義な教習をしてください。

直接、運転を指導する技能教習に加え教室で行う学科教習も指導員の重要な仕事です。
座学にて交通法規やルールをわかりやすく説明し、教習生の理解を深めます。
学科試験に出題されるポイントも踏まえつつ、明瞭な解説が求められます。

教習指導員として成熟してきたら、「技能検定員」の資格を取得し技能検定を行うというステップアップを目指す人が多いです。
教習生の合否を判断する責任のある役割ですが、自身が行ってきた教習がしっかり活きているかを直接目の当たりにすることが可能であり、大きなやりがいの一つともなります。

14の仕事を改めて文字に起こすと以下の通り。

  1. 教習生の運転する教習車の助手席に乗り込み、運転操作について指導し、運転を観察する。
  2. 教習車で一般道路に出て路上教習をする。
  3. 教室において、教本やビデオを使って道路交通法、安全運転、自動車の構造を講義する。
  4. 教習項目ごとに教習生に対するアドバイス、終了結果を説明する。
  5. 技能検定を実施する。
  6. 運転適性診断を行い、結果を本人に説明する。
  7. 教習生と面接して本人に適する教習指導方法を考え、教習方法の概要説明をする。
  8. 運転免許試験場での学科試験のための指導をする。
  9. 仮免許試験を実施する。
  10. 教習生の名簿や教習原簿を作成し、教習スケジュールを策定する。
  11. 協議により技能検定合格者を決定する。
  12. 運転免許試験場での技能試験のための指導をする。
  13. 協議により、教習課程が終了と認めるかどうか決定する。
  14. 協議により仮免許合格者を決定する。

教習以外の仕事

自動車学校での仕事には、教習以外にも教習生の配車手配や営業活動、送迎業務、合宿免許プログラムの管理など、さまざまな業務が必要です。これらの業務は、円滑な教習プロセスと生徒のサポートを確保するためにとても重要です。

教習生の配車では、教習車やインストラクターのスケジュールを調整し、生徒が適切な時間に教習を受けられるように予定を組みます。
営業活動では、新規生徒の獲得や既存生徒のフォローアップ、教習所のPRなどが含まれます。

送迎業務は送迎専門の送迎員が常駐している場合もありますが、時間帯や場合によっては教習指導員も教習生を自宅や指定の場所へ送迎します。また、合宿免許の管理では、宿泊や食事の手配など、総務等と連携して対応する必要があります。

一見、教習指導員の仕事ではないように見えますが教習生を適切に入学から卒業まで見守るという立場から、教習以外の仕事も重要な位置づけです。

教習指導員の多彩な役割まとめ

ここまで見てきたように「教習指導員」と一言で表してもそこには表しきれない多彩な仕事が含まれています。常に人と接する仕事なのでルーティン化することなく、新しい発見があり、自分の得意な分野を伸ばすことも可能な仕事です。

教習指導員の重要な役割について知ることで、その魅力がより具体的に浮かび上がってきたのではないでしょうか。教習指導員の仕事は車の運転指導以上のものであり、生徒との信頼関係構築や安全教育において、大きな満足感を得られることでしょう。ぜひ、自動車学校での新たなキャリアにチャレンジしてみてください。