“指導員見習い”と言っているが具体的にはどういうことだろう。まず指導員見習いになるにはどうすればいいの?どこでなれるの? 業界未経験の方には見当もつかないことかもしれません。
指導員見習いとは
言葉の通り、指導員になる前の見習い期間=研修期間にある教習所従業員の方を指します。
教習指導員になることを前提として入社し、資格取得をするまでの間、教習所運営に関わる教習以外の業務を行いながら指導員を目指す方々です。
見習い期間は教習を行えるの?
教習指導員とは正式名称を「指定自動車教習所指導員」といい、この資格は国家資格です。
資格を取得する前は教習業務を行うことはできません。
資格取得については「教習指導員になるには」のコラムで別途ご紹介していますので是非併せてお読みください。
見習いとしての仕事
審査を受けるまでの間は”教習所運営に関わる教習以外の業務”を行うと書きましたが具体的にはどういうお仕事をするかというと、例えば以下のような仕事があります。
- 受付事務
- 教習生の送迎
- 教習所施設等の清掃
- 総務・庶務等

受付業務とは、入所手続きに来た方・在校中の方の応対・その他問い合わせ対応等です。受付は自動車学校の顔とも言える大事なポジションであると共に、知識を蓄えるのに適した業務です。教習所の事をよく知るためにしっかりこなしましょう。
教習生の送迎では安全運転を心がけ、時間通りに送り迎えを行います。自動車学校では教習時間に少しでも遅れるとその時間の教習を受けることができないので、間違いなく送迎を行うことが大切です。
清掃業務もお客様を気持ちよく迎え入れるのに重要なお仕事です。教習所によっては清掃専用のスタッフを雇い入れている場合がありますが、できる箇所は全スタッフで行う場合も多くあります。特に、合宿免許を扱う教習所であれば宿泊施設の清潔さも大切。免許取得に集中していただけるよう、環境を整えることも指導員見習いが心がけることになります。
その他、簡単な書類整理や雑務等携わるべき仕事は多くあります。毎日の仕事を行いながら指導員審査の準備を行うのは大変なこともあるかもしれませんが、そこで摘んだ経験は指導員になってからも必要であり活きる経験なので先輩や同僚と連携を取りながら日々取り組んで頂きたいと思います。
審査合格の後は

審査に合格し、見事”指定自動車教習指導員”の資格を手にした後は最後に24時限の事後教養を受ける必要があります。
事後教養とは座学としての勉強というよりはより実務に沿った教養です。
教習の見学や教習車での実習、教習原簿の扱い方・書き方等、実際に指導員としての業務をするにあたり必要なことを学びます。
この24時限の事後教養を完了した後、ついに指導員としてデビューです!
最初は緊張するかもしれませんが、教習生にとってはあなたも頼れる教習所のスタッフであり先生です。自信を持ってお客様の免許取得のサポートをするため教習業務にあたってください!
